骨桶(読み)コツオケ

デジタル大辞泉 「骨桶」の意味・読み・例文・類語

こつ‐おけ〔‐をけ〕【骨×桶】

火葬にした死者の骨を入れる桶。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨桶」の意味・読み・例文・類語

こつ‐おけ‥をけ【骨桶】

  1. 〘 名詞 〙 死人の骨を納める桶。骨壺。転じて、命しらずの男のあだなに用いる。
    1. [初出の実例]「以為様(をもはくさま)野中にとては捨置じ〈賀子可惜(あたら)すがたのかはる骨曲(コツヲケ)西鶴〉」(出典:俳諧・みつがしら(1681))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android