骨腫瘍類似疾患(読み)こつしゅようるいじしっかん

家庭医学館 「骨腫瘍類似疾患」の解説

こつしゅようるいじしっかん【骨腫瘍類似疾患】

 骨腫瘍類似疾患とは、はじめ骨に発生するものの、その性質がほんとうの腫瘍かどうかはっきりわからない病気のことをいいます。腫瘍に似た性質をもつことから、骨腫瘍に含めて扱われます。
 骨腫瘍類似疾患には、骨嚢腫(こつのうしゅ)(「骨嚢腫」)、線維性骨異形成(せんいせいこついけいせい)(「線維性骨異形成」)、好酸球性肉芽腫(こうさんきゅうせいにくげしゅ)(「好酸球性肉芽腫」)などがあります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む