骨董家(読み)こっとうか

精選版 日本国語大辞典 「骨董家」の意味・読み・例文・類語

こっとう‐か【骨董家】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 骨董品を蒐集する人。また、売買する人。
    1. [初出の実例]「弓の骨董家に寄食する者は」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉四)
  3. 風流なことを好む人。また、かわったことを好む人。好事家(こうずか)
    1. [初出の実例]「花瓶をすみずみの柱にかけて、梅をさし入る。骨董家是を懸壁といふ」(出典:随筆・胆大小心録(1808)八一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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