高伏村(読み)たかぶしむら

日本歴史地名大系 「高伏村」の解説

高伏村
たかぶしむら

[現在地名]竹田市高伏

濁淵にごりぶち川最上流の台地上にあり、南はきじひら村、北東森屋もりや村。正保郷帳では長田ながた郷に属し、田方一〇〇石余・畑方四四石余で、柴山有と注記される。弘化物成帳では木原組のうち、村位は中、免七ツ八分、田一一一石余(一〇町七反余)・畑八五石余(一六町一反余)・屋敷四石余(四反余)で、開田六斗余(三反余)・開畑三石余(五町六反余)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android