高北新治郎(読み)タカキタ シンジロウ

20世紀日本人名事典 「高北新治郎」の解説

高北 新治郎
タカキタ シンジロウ

明治〜昭和期の実業家 高北製作所社長



生年
明治20(1887)年1月10日

没年
昭和43(1968)年11月12日

出身地
三重県

経歴
金物店で働き、のち農具の開発に携わる。大正2年犂(すき)の改良に成功し、製造開始。昭和2年高北製作所の社長となり、高北式改良犂を朝鮮台湾満州にも販売した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高北新治郎」の解説

高北新治郎 たかきた-しんじろう

1887-1968 明治-昭和時代の発明家,実業家。
明治20年1月10日生まれ。金物店ではたらき,のち農具の開発につとめる。大正2年犂(すき)の改良に成功し,製造を開始。昭和2年高北製作所の社長となり,高北式改良犂を朝鮮,台湾,満州(中国東北部)にも販売した。昭和43年11月12日死去。81歳。三重県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android