ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高圧配電線」の意味・わかりやすい解説 高圧配電線こうあつはいでんせんhigh voltage transmission 中小工場,商店,家庭などに電力を送る配電線のうち,電圧が 600~7000Vの範囲のものをいう。日本で一般に使用されている末端高圧配電線は,3300~6600Vである。これらは需要家の近くの適当な場所で,柱上変圧器などにより電圧を下げて用いられる。なお,ビル街などでは,これより高圧の特別高圧配電線 (2万~6万V) が用いられている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by