配電線(読み)ハイデンセン

デジタル大辞泉 「配電線」の意味・読み・例文・類語

はいでん‐せん【配電線】

変電所から需要場所に電力を送る電線路架空線と地中線とがある。

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精選版 日本国語大辞典 「配電線」の意味・読み・例文・類語

はいでん‐せん【配電線】

  1. 〘 名詞 〙 配電用変電所から直接需要家へ接続する電線。〔電気工学ポケットブック(1928)〕

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百科事典マイペディア 「配電線」の意味・わかりやすい解説

配電線【はいでんせん】

配電のための電線路。高圧配電線高圧線)は,6.6キロボルトまたは3.3キロボルトの三相三線式が多い。低圧配電線(低圧線)は,家庭へは100ボルト単相二線式,工場へは200ボルト三相三線式で供給される。前者を電灯線,後者動力線と呼ぶことがある。
→関連項目電力線搬送

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「配電線」の意味・わかりやすい解説

配電線
はいでんせん
distribution line

配電用変電所から需要家にいたるまでの電力線をさし,発電所から変電所などにいたる送電線と区別して用いられる。一般家庭などでは,これを電柱柱上変圧器受け,さらに引込み線によって給電されるが,大口需要者は直接変電設備に引入れている。日本の高圧配電線の配電電圧はほとんど 6.6kVであるが,近年 22~33kV配電が実施されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「配電線」の意味・わかりやすい解説

配電線
はいでんせん

配電

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