高折寿美子(読み)タカオリ スミコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「高折寿美子」の解説

高折 寿美子
タカオリ スミコ


職業
ソプラノ歌手

生年月日
明治19年 6月1日

出生地
岐阜

学歴
東京音楽学校中退

経歴
明治38年ニューヨーク音楽院に学び、G.ファーラーに師事する。卒業後の44年「蝶々夫人」で日本人として初めてメトロポリタン歌劇場舞台を踏む。大正2年に帰国し、翌3年の帰朝公演には夫高折周一編作の「マダム・バタフライ」「桜々とちょんきな」他に出演した。音楽家活動休止後は、自宅後進指導にあたった。

没年月日
昭和36年 3月16日 (1961年)

家族
夫=高折 周一(音楽評論家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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