高杉新一郎(読み)タカスギ シンイチロウ

20世紀日本人名事典 「高杉新一郎」の解説

高杉 新一郎
タカスギ シンイチロウ

明治〜昭和期の海軍軍医



生年
明治13(1880)年1月

没年
昭和33(1958)年4月25日

出生地
岡山県

学歴〔年〕
東京帝国大学医科大学〔明治39年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正10年〕

経歴
海軍に入り、そのかたわら東大皮膚泌尿器科で研究をする。大正9年フランス留学。帰国後、呉海軍病院長兼鎮守府軍医長、横須賀海軍病院長兼鎮守府軍医長、海軍軍医学校長、海軍省医務局長などを歴任し、軍医中将となり、昭和15年退役。20年日本医療団副総裁、医療団中央病院長に就任した。戦後伊豆開業した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高杉新一郎」の解説

高杉新一郎 たかすぎ-しんいちろう

1880-1958 明治-昭和時代の医師
明治13年1月21日生まれ。東京帝大卒業後海軍にはいり,フランスへ留学。帰国後海軍軍医学校長,海軍省医務局長などを歴任した。昭和17年日本医療団副総裁。海軍中将。戦後は静岡県で開業。昭和33年4月25日死去。78歳。岡山県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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