20世紀日本人名事典 「高橋万年」の解説 高橋 万年タカハシ マンネン 大正・昭和期の日本画家 生年明治30(1897)年12月21日 没年昭和31(1956)年8月10日 出生地秋田県秋田市 本名高橋 計治 経歴16歳の時に郷里秋田を出て上京し、画家・寺崎広業の内弟子となる。間もなく病気のために帰郷を余儀なくされるが、創作活動は続け、大正12年「新月橋の雨」で院展初入選を果たした。のち再度上京し、日本美術院の院友として活躍。昭和11年以降は秋田に定住し、好んで田園風景を描いた。作品は他に「野山柴」「吹き飛ばし」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋万年」の解説 高橋万年 たかはし-まんねん 1897-1956 大正-昭和時代の日本画家。明治30年12月21日生まれ。上京して寺崎広業に入門するが,病弱のため郷里の秋田にかえる。大正12年院展に初入選。秋田の田園風俗をこのんでえがき,代表作は「野山柴」。昭和31年8月10日死去。58歳。本名は計治。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例