高橋毅夫(読み)タカハシ タケオ

20世紀日本人名事典 「高橋毅夫」の解説

高橋 毅夫
タカハシ タケオ

昭和・平成期の経済学者 千葉経済大学経済学部教授;連合総合生活開発研究所所長



生年
大正13(1924)年9月26日

没年
平成4(1992)年4月6日

出生地
台湾

出身地
大分市

学歴〔年〕
東京大学法学部〔昭和25年〕卒

経歴
昭和25年住友石炭鉱業に入社。36年経済企画庁に転じ、48年調査局内国調査課長、51年長官官房参事官、52年物価局審議官、53年総合計画局審議官、54年調整局審議官、55年経済研究所長を経て、57年新潟大学教授。のち千葉経済大学教授。経企庁時代は〈国民所得倍増計画〉〈新経済社会発展計画〉を手がけ、官庁エコノミストとして活躍した。平成3年7月連合総合生活開発研究所(連合総研)所長。著書に「新しい日本経済」「成長経済の再発見―高福祉社会への新軌道」「八○年代の日本経済」「景気予測の話」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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