高橋禎二(読み)タカハシ テイジ

20世紀日本人名事典 「高橋禎二」の解説

高橋 禎二
タカハシ テイジ

大正・昭和期の独文学者 四高教授。



生年
明治24(1891)年5月6日

没年
昭和28(1953)年3月17日

出生地
千葉県

学歴〔年〕
東京帝大独文科卒

経歴
四高教授。エルンストエルスターを訳述した「文学原論」によってドイツ文芸学を移入した。鷗外の歴史小説に触発されてシュテファン・ツヴァイク「マリー・アントアネット」(全3巻)、「ジョゼフ・フーシェ」「エラスムス勝利悲劇」「海洋の征服者マゼラン」などを翻訳した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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