高江城跡(読み)たかえじようあと

日本歴史地名大系 「高江城跡」の解説

高江城跡
たかえじようあと

[現在地名]熊本市南高江町 上屋敷

国道三号と国鉄鹿児島本線に挟まれた真宗大谷派の光顕こうけん寺の寺域が城跡と伝えられる。現在城跡としての遺構はないが、かつて寺の周囲は堀がめぐっていたという。寺の南に陣屋敷じんやしき・せんだんばばの小名が残る。「国誌」によれば石浦河内守経国が久安六年(一一五〇)肥後国司として下向、高江城を築城したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む