高津五右衛門町(読み)こうづごえもんちよう

日本歴史地名大系 「高津五右衛門町」の解説

高津五右衛門町
こうづごえもんちよう

[現在地名]南区道頓堀どうとんぼり一丁目

道頓堀川に北面する片側町で、北岸は道頓堀大和どうとんぼりやまと町。「天保町鑑」には「道とんぼり南がハきよつばしより東、二ツ井戸まで、南ハよし田橋筋少し南迄、東がハ入こミ」と記される。町域西端の清津きよつ橋の東西を道頓堀樋の上どうとんぼりひのうえといった(同書)町名は明暦元年(一六五五)より確認される(南区志)。大坂三郷南組に属し、同年の大坂三郷町絵図によれば町内の屋敷の多くが空屋敷年貢を納めており、開発は遅れたようである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む