岩石学辞典 「高温変成作用」の解説 高温変成作用 非常に高い温度の熱変成作用.この型の変成作用は塩基性マグマの接触部や塩基性マグマの中の捕獲岩に限られ,著しい場合には部分熔融が起こることがある[Brauns : 1911, Turner & Verhoogen : 1951].火山岩や浅い貫入岩体に取り込まれたり接触して,一般の変成作用では到達しない高温に達した変成作用である.低温高圧のため含水珪酸塩鉱物は含まれない[片山ほか : 1970]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報