高濃度混濁流(読み)こうのうどこんだくりゅう

最新 地学事典 「高濃度混濁流」の解説

こうのうどこんだくりゅう
高濃度混濁流

highconcentration turbidity current

粗粒な砕屑粒子を大量に運搬する高濃度・高密度の混濁流で,高密度混濁流(high-density turbidity current)ともいう。中粒砂以上の砕屑物では,単に乱流による上方成分のみで砕屑物を支持することは困難で,高濃度・高密度によって生じる内部強度や粒子間相互作用(分散圧力あるいはバグノルド効果)等の支持成分が必要となる。高濃度混濁流によって形成されたタービダイト砂岩の場合には,最下部に逆級化構造やトラクションカーペット(traction carpet)層理が観察されたり,皿構造などを伴った厚い塊状砂岩が卓越するなど,バウマ・シーケンスとは異なった堆積構造が発達することが多い。

執筆者:

参照項目:低濃度混濁流

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む