屑物(読み)クズモノ

精選版 日本国語大辞典 「屑物」の意味・読み・例文・類語

くず‐ものくづ‥【屑物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 使いふるして、いらなくなったもの。廃品。廃物。くず。
    1. [初出の実例]「掘り出した屑物の中に〈略〉優秀な手袋を片方だけ見附け」(出典:シベリヤ物語(1950‐54)〈長谷川四郎〉掃除人)
  3. よいものを選び出したあとの、残りのもの。生糸商品などの、下等品。
    1. [初出の実例]「今年の生糸は屑物(クヅモノ)とも合して二万」(出典朝日新聞‐明治一四年(1881)一一月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む