高砂家ちび助(読み)タカサゴヤ チビスケ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「高砂家ちび助」の解説

高砂家 ちび助
タカサゴヤ チビスケ


職業
寄席芸

本名
森田 辰五郎(モリタ タツゴロウ)

出身地
東京都

経歴
大正10年、高砂家吉右衛門に弟子入り、寄席芸の珍芸を身につけた。身長が140センチと低かったことからちび助を名乗り、「のろまのはえとり」「おしの釣り」「たねまき」、百面相などの珍芸と踊りを得意とした。

没年月日
昭和58年 2月2日 (1983年)

伝記
雑談にっぽん色里誌 芸人編 小沢 昭一 著(発行元 筑摩書房 ’04発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android