日本歴史地名大系 「高社山」の解説 高社山こうしやさん 長野県:下高井郡高社山高社山(一三五一・五メートル)は、「タカモリヤマ」ともいい、俗に「高井富士(たかいふじ)」と称せられている成層火山で、虚空蔵(こくうぞう)山(七七七メートル)・滝(たき)ノ沢(さわ)山(一一五〇メートル)・飯盛(いいもり)山(一〇六四・一メートル)・三ッ子山(九六九メートル)の寄生火山を擁し、旧下高井郡のほぼ中央に横たわり、岳南・岳北の二地方に分っている。この山の存在は気象・産業・交通・文化などの面に著しい影響を与えている。現在は南は中野、北は飯山を中心とした経済圏に属している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by