高絡(読み)たかからげ

精選版 日本国語大辞典 「高絡」の意味・読み・例文・類語

たか‐からげ【高絡】

〘名〙 着物のすそを高くからげること。
※俳諧・六百番誹諧発句合(1677)八七番「もろこしまでの高からけ」
※歌舞伎・東海道四谷怪談(1825)四幕「世話女房のこしらへ、手拭をかむり、前垂れ、裾を高(タカ)からげ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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