高練木村(読み)たかねりぎむら

日本歴史地名大系 「高練木村」の解説

高練木村
たかねりぎむら

[現在地名]荻町柏原かしわばる

橘木たちばなき川の北、山崎やまさき(岩戸川)の南に位置する標高五五〇メートル前後の台地上にある村。正保郷帳では柏原郷に属し、田方なし・畑方四四石余。万治元年(一六五八)には村名がみえない(荻町史)。弘化物成帳では柏原組のうち、村位は下、免二ツ三分、田はなく、畑一三三石余(三〇町七反余)・屋敷三石余(三反余)で、開田はなく、開畑七石余(一五町五反)がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む