高繒(読み)たかはた

精選版 日本国語大辞典 「高繒」の意味・読み・例文・類語

たか‐はた【高繒】

  1. 〘 名詞 〙 うず高く積み上げた多く織物
    1. [初出の実例]「因りて千繒(ちはた)高繒(タカハタ)を以て琴頭尾(ことかみことしり)に置きて請(ねぎ)を曰(まふしたまふ)」(出典日本書紀(720)神功摂政九年三月(北野本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android