高藤武馬(読み)タカトウ タケマ

20世紀日本人名事典 「高藤武馬」の解説

高藤 武馬
タカトウ タケマ

昭和期の随筆家,俳人 法政大学名誉教授。



生年
明治39(1906)年2月15日

没年
平成2(1990)年8月19日

出生地
広島市

別名
俳号=高藤 馬山人(タカトウ バサンジン),別名=南蛮寺 万造(ナンバンジ マンゾウ)

学歴〔年〕
東京帝大国文科〔昭和6年〕卒

経歴
旧制広島高校在学中、大谷繞石俳句を学ぶ。昭和6年雑誌「方言」を創刊、柳田國男に師事。のち法政大学で講義。句集紅梅」「花筵」「走馬燈」、連句集「朴亭独唱」、研究書「奥の細道歌仙評釈」「芭蕉連句鑑賞」、随筆集「門の中」「馬の柵」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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