高蛋白血症(読み)こうたんぱくけっしょう(その他表記)hyperproteinemia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高蛋白血症」の意味・わかりやすい解説

高蛋白血症
こうたんぱくけっしょう
hyperproteinemia

血清中の総蛋白濃度が正常よりも高い状態をいう。頻度は高くなく,全患者の3~8%程度にみられる。原因としては肝硬変,カラアザール,慢性炎症,リンパ腺腫などがある。ほかに,多発性骨髄腫,原発性マクログロブリン血症,アミロイドーシス,自己免疫疾患などによる高グロブリン血症もある。したがって,総蛋白量だけでなく,電気泳動法などでグロブリンの分画も検査して,原因を究明する必要がある。

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