高規格幹線道路網(読み)こうきかくかんせんどうろもう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高規格幹線道路網」の意味・わかりやすい解説

高規格幹線道路網
こうきかくかんせんどうろもう

高速走行ができる自動車専用道路網。第4次全国総合開発計画で提示されたもので,地方都市およびその周辺地域から1時間程度で利用できるように計画された1万 4000kmに及ぶ道路網である。内訳は,国土開発幹線自動車道が1万 1520km,一般国道の自動車専用道路が 2300km,本州四国連絡道路が 180km。課題採算性確保であるが,従来の公共事業方式,プール料金制の高速道路建設のほか,地方負担導入も進められている。

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