精選版 日本国語大辞典 「鬼も十七山茶も煮端」の意味・読み・例文・類語 おに【鬼】 も 十七(じゅうしち)山茶(やまちゃ)も=煮端(にばな)[=出花(でばな)] ( 「山茶」は山野に自生する茶樹から採った粗末な茶 ) =おに(鬼)も十八番茶も出花〔諺苑(1797)〕[初出の実例]「妹娘のお鶴といふは、鬼も十七山茶も飪(ニバナ)と、俚言(ことわざ)にいふ年齢(としばへ)なれど」(出典:人情本・花筐(1841)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例