山茶(読み)サンチャ

精選版 日本国語大辞典 「山茶」の意味・読み・例文・類語

さん‐ちゃ【山茶】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 山地に産する茶。
    1. [初出の実例]「不旧損山茶。及風病薬」(出典:宝慶記(1253))
  3. 植物つばき(椿)」の漢名。〔永祿五年本節用集(1562)〕 〔張耒‐病起登畳嶂楼詩〕

やま‐ちゃ【山茶】

  1. 〘 名詞 〙 農家などで自家用に栽培した茶の木から製した茶。
    1. [初出の実例]「いと信(まめ)やかに管待(もてな)して、山茶(ヤマチャ)烹て喫せ」(出典:読本・松染情史秋七草(1809)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む