鬼槌(読み)おにのつち

精選版 日本国語大辞典 「鬼槌」の意味・読み・例文・類語

おにのつち【鬼槌】

  1. 狂言鷺流蓬莱(ほうらい)の島から日本にやって来た鬼が、男ふたりと酒を飲んでよい気持で寝てしまう。すると男たちは鬼の持っている宝の小槌を盗んで取り合う。騒ぎに目をさました鬼は小槌から宝を出してやり、蓬莱の島に帰って行く。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ほうらい

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む