魂胆師(読み)こんたんし

精選版 日本国語大辞典 「魂胆師」の意味・読み・例文・類語

こんたん‐し【魂胆師】

  1. 〘 名詞 〙 策略をめぐらすのがじょうずな人。かけひきのうまい人。策士
    1. [初出の実例]「あの方にも諸葛屋孔右衛門などといふ根鍛師(コンタンシ)があれば」(出典談義本・八景聞取法問(1754)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む