魄霊(読み)ハクレイ

デジタル大辞泉 「魄霊」の意味・読み・例文・類語

はく‐れい【×魄霊】

たましい。魄。
亡霊幽霊
「そもそもこれは…基経が―なり」〈謡・雲林院

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精選版 日本国語大辞典 「魄霊」の意味・読み・例文・類語

はく‐れい【魄霊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. たましい。
    1. [初出の実例]「妙なる法の御声を受けて、はくれいにかえる」(出典:世阿彌筆本謡曲・知章(1427))
  3. 亡霊。幽霊。
    1. [初出の実例]「そもそもこれわ、かの后のおん兄、基経(もとつね)がはくれいなり」(出典:世阿彌筆本謡曲・雲林院(1426))

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