魚売(読み)さかなうり

精選版 日本国語大辞典 「魚売」の意味・読み・例文・類語

さかな‐うり【魚売】

〘名〙 魚を売ること。また、その人。さかなや。
※天正本狂言・連歌の十徳(室町末‐近世初)「一人出てさかなうりと名のる」

うお‐うり うを‥【魚売】

〘名〙 魚を売るのを職業とすること。また、その人。いおうり。さかなうり。
今昔(1120頃か)三一小鷹狩北野に出て遊けるに、此の魚売の女出来たり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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