魚売(読み)さかなうり

精選版 日本国語大辞典 「魚売」の意味・読み・例文・類語

さかな‐うり【魚売】

  1. 魚売〈好色一代男〉
    魚売〈好色一代男〉
  2. 〘 名詞 〙 魚を売ること。また、その人。さかなや。
    1. [初出の実例]「一人出てさかなうりと名のる」(出典:天正本狂言・連歌の十徳(室町末‐近世初))

うお‐うりうを‥【魚売】

  1. 〘 名詞 〙 魚を売るのを職業とすること。また、その人。いおうり。さかなうり。
    1. [初出の実例]「小鷹狩に北野に出て遊けるに、此の魚売の女出来たり」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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