魚食(読み)ギョショク

デジタル大辞泉 「魚食」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐しょく【魚食】

魚を食うこと。魚を主に食うこと。「魚食性の鳥」「魚食文化」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「魚食」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐しょく【魚食】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 魚を食うこと。魚を常食とすること。
    1. [初出の実例]「於法界門之内、雖或児童或寺僕、不魚食事」(出典:大内氏掟書‐三一条・文明七年(1475)一一月一三日)
    2. [その他の文献]〔塩鉄論‐貧富〕
  3. 衣魚(しみ)が糊気ある衣服や紙類などを食害すること。
    1. [初出の実例]「校倉は〈略〉其蔵る所のもの数百年を経るといへども、魚食の憂なし」(出典:随筆・好古小録(1795)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android