精選版 日本国語大辞典 「魚食」の意味・読み・例文・類語 ぎょ‐しょく【魚食】 〘 名詞 〙① 魚を食うこと。魚を常食とすること。[初出の実例]「於二法界門之内一、雖レ為二或児童或寺僕一、不レ可二魚食一事」(出典:大内氏掟書‐三一条・文明七年(1475)一一月一三日)[その他の文献]〔塩鉄論‐貧富〕② 衣魚(しみ)が糊気ある衣服や紙類などを食害すること。[初出の実例]「校倉は〈略〉其蔵る所のもの数百年を経るといへども、魚食の憂なし」(出典:随筆・好古小録(1795)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例