精選版 日本国語大辞典 「鮎刺」の意味・読み・例文・類語
あゆ‐さし【鮎刺】
- 〘 名詞 〙 鳥「こあじさし(小鰺刺)」の異名。鮎鷹(あゆたか)。雑魚鳥(ざっこどり)。白燕(しろつばめ)。《 季語・夏 》
- [初出の実例]「鮎さしの鳴く音はやさし雨もやさし」(出典:松籟(1940)〈富安風生〉)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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