鮎汲(読み)あゆくみ

精選版 日本国語大辞典 「鮎汲」の意味・読み・例文・類語

あゆ‐くみ【鮎汲】

  1. 〘 名詞 〙 三、四月ごろ、川をさかのぼる若鮎を、上流から網で一か所に追い集め、さで網などですくいとること。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「鮎汲(あゆくミ)や喜撰ケ岳に雲かかる」(出典:俳諧・晉明集(1772‐89頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android