鮑の煮貝(読み)あわびのにがい

日本の郷土料理がわかる辞典 「鮑の煮貝」の解説

あわびのにがい【鮑の煮貝】


山梨郷土料理で、あわびを丸のまましょうゆ仕立ての煮汁で煮たもの。かつて、海に面していない甲斐国(山梨)に運搬する際、保存のためあわびを煮てしょうゆ漬けにしたことがはじまりといわれる。◇単に「煮貝」ともいう。

出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む