コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

煮貝 ニガイ

3件 の用語解説(煮貝の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

に‐がい〔‐がひ〕【煮貝】

貝の身を醤油で煮しめた料理。アワビでつくったものは山梨の名産。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

煮貝
にがい

山梨県の郷土料理。海から遠い山国の甲州地方では、江戸時代から明治初年にかけては、海の魚貝類をなまのまま食べることはできなかった。それで沼津辺のトコブシしょうゆ煮にして運んでいたが、のちにアワビにかわり、さらにサザエも用いた。交通が便利になってからは甲府その他の地方で煮るようになったが、独特の煮方で美味なので山梨名物となった。薄切りにして酒の肴(さかな)や飯の菜に好適であるし、これを主材にして野菜などを配し、いろいろな料理をつくる。[多田鉄之助]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の煮貝の言及

【郷土料理】より

…(3)材料は他地方産であるが,その材料を用いて独特の料理に仕立てあげたもの。京都の芋棒,甲州の煮貝(にがい)などがこれである。(4)古く外国や他地方の影響をうけて成立し,その地方の伝統的な料理となったもの。…

※「煮貝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

煮貝の関連情報