山梨(読み)ヤマナシ

デジタル大辞泉の解説

やま‐なし【山梨】

バラ科の落葉高木。山地に生え、葉は卵形で先がとがり、互生する。4月ごろ、白い5弁花が咲き、ナシに似た小さい実がなるが、食用にはならない。やまりんご。 秋 花=春》「―の花まづ白く峡(かひ)夜明/蓼汀」
ズミの別名。

やまなし【山梨】

中部地方南東部の県。県庁所在地は甲府市。もとの甲斐(かい)国にあたる。人口86.3万(2010)。
山梨県中北部の市。笛吹川の上流域。ブドウ・桃の栽培が盛ん。人口3.7万(2010)。

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大辞林 第三版の解説

やまなし【山梨】

バラ科の落葉大高木。山地に自生。枝は黒紫色。葉は互生し、長楕円形。五月、径約2センチメートルの白色五弁花を散形につける。果実はナシに似るが小形で、黄色または紅色に熟す。オオズミ。山林檎。

やまなし【山梨】

中部地方東部の内陸県。かつての甲斐かい国全域を占める。西部に赤石山脈・身延山地、東部に関東山地があり、北西部に八ヶ岳、南東部に富士山がそびえる。中央部に甲府盆地があり、富士川上流の釜無川・笛吹川が流れる。県庁所在地、甲府市。
山梨県北部の市。ブドウ・モモの栽培が盛ん。ワイン醸造のほか、機械工業も立地。

やまなし【山梨】

姓氏の一。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

山梨 (ヤマナシ)

植物。バラ科の落葉高木。ウラジロノキ別称

山梨 (ヤマナシ)

植物。バラ科の落葉高木,園芸植物。ザイフリボクの別称

山梨 (ヤマナシ)

植物。サルナシ科の落葉つる植物。サルナシの別称

山梨 (ヤマナシ)

植物。バラ科の落葉小低木,園芸植物。ズミの別称

山梨 (ヤマナシ)

学名:Pyrus pyrifolia
植物。バラ科の落葉高木

山梨 (ヤマナシ)

植物。バラ科の落葉大高木。オオズミの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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