デジタル大辞泉 「鮟鱇の吊るし切り」の意味・読み・例文・類語 あんこう‐の‐つるしぎり〔アンカウ‐〕【×鮟×鱇の×吊るし切り】 鮟鱇のおろし方。下顎したあごに鉤かぎを通してつるし、口から水を入れておいて、皮をはぎ、肉をそぎ、はらわたを取り、骨を切る。全体にやわらかく、包丁を入れにくいために行う。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「鮟鱇の吊るし切り」の解説 あんこうのつるしぎり【鮟鱇の吊るし切り】 あんこうをおろす方法。かぎで下あごをひっかけてつるし、口から水を注いで魚体を安定させ、皮をはぎ、身や内臓を切り取る。あんこうは、からだが大きく、また全身がゼラチン質でおおわれていてやわらかく、まな板の上ではさばけないため、つるし切りにする。 出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報