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Oligocene(Epoch)
新生代古第三紀を3分した最後の時期(世)。かつてTongrien あるいはnéonummulitiqueとも。Oligoceneはολιγοζ=little,καινοζ=recent の意で,H.E.Beyrich(1854)がベルギー,中央ドイツ,マインツ盆地の地層に対して命名。下位から,RupelianとChattianの2期に細分される。貝化石による百分率法では現生種10~15%。Nummulites,浮遊性有孔虫などが対比に使用される。日本には北海道の炭田地域に漸新統下部の海成層があり,常磐・九州北部の炭田では夾炭
執筆者:石田 志朗・林 広樹
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地質時代の区分の一つ。新生代第三紀の中ごろ,約3800万年前から2500万年前までの時代。この時代は前の始新世の海進期に続く海退期で,世界中で地層の欠如している地域が多い。日本でも西南日本の太平洋岸を除いては,小区域に分布するだけである。気候は現在程度か,現在よりやや温暖。この時代の中ごろから,それまで広い海域であったアルプス・ヒマラヤ地帯に陸地が現れ,その後の著しい隆起の前駆をなしている。
→地質時代
執筆者:鎮西 清高
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…この時代は大型有孔虫のヌンムライト(貨幣石)の化石が多いため,フランスなどでは貨幣石紀とよぶ。古第三紀は古いほうから,暁新世,始新世,漸新世に三分され,暁新世と始新世の境界は5500万年前,始新世と漸新世の境界は3800万年前とされる。古第三紀は原始哺乳類の時代で,現在みられる哺乳類の多くのグループの祖先型が出現した。…
※「漸新世」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...