鯨岡阿美子(読み)クジラオカ アミコ

20世紀日本人名事典 「鯨岡阿美子」の解説

鯨岡 阿美子
クジラオカ アミコ

昭和期のデザイナー,服飾評論家 アミコ・ファッションズ代表;ザ・ファッショングループ会長。



生年
大正11(1922)年9月21日

没年
昭和63(1988)年2月22日

出生地
東京

本名
古波蔵 阿美子

学歴〔年〕
駿河台女学院卒

主な受賞名〔年〕
毎日ファッション大賞特別賞(第6回)〔昭和63年〕

経歴
昭和12年女学校2年の頃、職業をもち独立独歩をめざす。英文タイピストを志すが適性なく断念、ニュース映画社の宣伝部の仕事ののち、17年毎日新聞社出版局に入社。18年編集局政治部記者。戦後、ジュニアタイムス編集発行人を経て、28年日本テレビ開局とともにディレクターとなる。39年退社し、アミコ・ファッションズを設立するかたわら、服飾評論家としても活躍。キャリア・ウーマンの草分け的存在だった。没後、ファッション評論とエッセイ集「アミコの目」が出版された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鯨岡阿美子」の解説

鯨岡阿美子 くじらおか-あみこ

1922-1988 昭和時代後期の服飾評論家。
大正11年9月21日生まれ。古波蔵(こばくら)保好の妻。昭和17年毎日新聞社にはいる。28年日本テレビにうつり,ファッション番組を手がける。39年アミコ・ファッションズを設立。服飾評論を展開した。昭和63年2月22日死去。65歳。東京出身。YWCA駿河台女学院卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「鯨岡阿美子」の解説

鯨岡 阿美子 (くじらおか あみこ)

生年月日:1922年9月21日
昭和時代のデザイナー;服飾評論家。アミコ・ファッションズ代表;ザ・ファッショングループ会長
1988年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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