鯨突(読み)くじらつき

精選版 日本国語大辞典 「鯨突」の意味・読み・例文・類語

くじら‐つきくぢら‥【鯨突】

  1. 鯨突〈日本山海名物図会〉
    鯨突〈日本山海名物図会〉
  2. 〘 名詞 〙 鯨を銛(もり)で突き差して捕えること。また、その人。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「尾州にて鯨つきの名人相模三浦へ来りたりしか」(出典:慶長見聞集(1614)八)
    2. 「鯨突のよろひ立ったる浜辺かな〈極堂〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・<著者>高浜虚子編〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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