デジタル大辞泉 「鰯で精進落ち」の意味・読み・例文・類語 鰯いわしで精進しょうじん落おち やっと迎えた精進落としの宴に、イワシのようないつでも食べられる魚を出す。ずっと耐えてきた努力が報われないことや、つまらないことで努力がむだになることのたとえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鰯で精進落ち」の意味・読み・例文・類語 いわし【鰯】 で 精進(しょうじん)落(お)ち ( 鰯のような下等な魚で、せっかくの精進明けを祝うのは残念であるというところから ) 耐えてきた気持の報いられないことのたとえ。また、鰯のような魚で、精進を破る意から、つまらないことで努力がむだになることのたとえ。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「鰯で精進落ち」の解説 鰯で精進落ち イワシのような下等な魚でせっかくの精進明けを祝うのは残念だ。長い間耐えてきた気持ちが報いられないことのたとえ。また、イワシのような魚で、精進を破る。つまらないことで努力がむだになることのたとえ。 [使用例] 六年の操をふとした機会で破ろうとした。「鰯で精進落ち」とはこんなことだろうとも思われた[正宗白鳥*泥人形|1911] 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報