鰯油(読み)イワシユ

デジタル大辞泉 「鰯油」の意味・読み・例文・類語

いわし‐ゆ【×鰯油】

イワシから搾り取った油。茶色で不快臭がある。塗料油の原料などにする。

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精選版 日本国語大辞典 「鰯油」の意味・読み・例文・類語

いわし‐あぶら【鰯油】

  1. 〘 名詞 〙 イワシからしぼりとった油。硬化油、塗料油などの原料とした。いわしゆ。
    1. [初出の実例]「家守市郎兵衛〈略〉先年度々本芝海辺に釜を居、鰯油煎申候処」(出典:諸問屋再興調‐二一・宝暦五年(1755)午九月・手形帳書抜)

いわし‐ゆ【鰯油】

  1. 〘 名詞 〙いわしあぶら(鰯油)

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