鱓の魚交じり(読み)ゴマメノトトマジリ

デジタル大辞泉 「鱓の魚交じり」の意味・読み・例文・類語

ごまめととじり

つまらない者が、りっぱな人々の中に交じって一人前の顔をしていることのたとえ。雑魚ざことと交じり。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 トト 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「鱓の魚交じり」の意味・読み・例文・類語

ごまめ【鱓】 の 魚(とと)(ま)じり

  1. 小物大物の中にまじって一人前のつもりでいること。つまらない者がふさわしくない地位にいることのたとえ。雑魚(ざこ)の魚(とと)交じり。
    1. [初出の実例]「ざはざはとするざはざはとする 七疋がついてごまめに父(トト)まじり」(出典:雑俳・へらず口(不及子編)(1734))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む