鳥巣式石灰岩(読み)とりのすしきせっかいがん

百科事典マイペディア 「鳥巣式石灰岩」の意味・わかりやすい解説

鳥巣式石灰岩【とりのすしきせっかいがん】

日本の太平洋側地域のジュラ紀後期〜白亜紀前期の地層に含まれる石灰岩。暗灰色,泥〜砂質,ハンマーで強打すると石油臭を発する。六放サンゴ,ストロマトポラなどの化石含み多くサンゴ礁として形成されたもの。高知県佐川町鳥巣で最初発見

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android