鳥影射す(読み)とりかげさす

精選版 日本国語大辞典 「鳥影射す」の意味・読み・例文・類語

とりかげ【鳥影】 射(さ)

  1. 鳥の影が障子などにうつる。来客のある前兆という。
    1. [初出の実例]「鳥影(トリカゲ)がさす程に、今宵はてっきり御客があらふと」(出典浮世草子・西鶴伝授車(1716)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 鳥影 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む