鳥持ち網代(読み)トリモチアジロ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「鳥持ち網代」の意味・読み・例文・類語

とりもち‐あじろ【鳥持網代】

  1. 〘 名詞 〙 海鳥のアビが小魚を追う習性を利用して、タイ・スズキなどを釣る漁場。また、その漁法。《 季語・春 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の鳥持ち網代の言及

【アビ(阿比)】より

…両親から養育され,9~10週間でひとりだちする。 瀬戸内地方の豊島,斎(いつき)島では,アビ,シロエリオオハムの習性を利用した〈鳥持網代(とりもちあじろ)〉という漁法が冬季に行われる。回遊してきたイカナゴの群れを追ってこれらの鳥が集まる。…

※「鳥持ち網代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む