鳩岡崎村(読み)はとおかざきむら

日本歴史地名大系 「鳩岡崎村」の解説

鳩岡崎村
はとおかざきむら

[現在地名]江釣子村鳩岡崎

滑田なめしだ村の東、上江釣子村の北に位置し、東流する和賀川下流北岸の台地上に立地。貞和四年(一三四八)一一月日の鬼柳義綱陳状写(鬼柳文書)に鬼柳義綱が父憲義から譲られた所として「鬼柳郷内所構楯代三田糠山、同郷鰭岡崎事也」とみえる。「北上市史」は鰭岡崎を鳩岡崎に比定している。また陳状写には、暦応四年(一三四一)北朝方の石塔義房が糠部ぬかのぶへ発向した時、「於義綱城有御一宿」とみえる。この義綱城を当地三館さんたて跡に比定する説がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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