鳰崎村(読み)におざきむら

日本歴史地名大系 「鳰崎村」の解説

鳰崎村
におざきむら

[現在地名]秋田市金足鳰崎

男潟おがた女潟めがたとそれから分離して生じた小沼に挟まれた沼沢地にある。男潟東岸で北は小泉こいずみ村。慶長六年(一六〇一)の秋田実季侍分限(秋田家文書)に「新城庄之内」として「下黒川村之内鳰崎村」とある。

正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に鳰崎新田村一一二石とあるが、享保一四年(一七二九)の秋田郡御黒印吟味覚書(秋田県庁蔵)に「正保元禄誤新田出」とあり、それ以前からの村であったと思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 いずみ 小泉

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む