鳳巌寺智証大師寂照塔碑(読み)ほうがんじちしょうだいしじゃくしょうとうひ(その他表記)Pong'am-sa Chijǔng Taesa Chǒkcho-t'ap-pi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鳳巌寺智証大師寂照塔碑」の意味・わかりやすい解説

鳳巌寺智証大師寂照塔碑
ほうがんじちしょうだいしじゃくしょうとうひ
Pong'am-sa Chijǔng Taesa Chǒkcho-t'ap-pi

韓国,慶尚北道聞慶郡加思面の鳳巌寺境内にある新羅時代の石碑。羲陽山鳳巌寺は新羅の九山禅門の一つで,新羅憲康王から寺号を下賜された名刹智証大師 (824~882) は開山祖で,塔号は寂照,彼の浮屠 (仏塔) が塔碑と並んで境内にある。塔碑は禅師の入寂から約 40年後の景哀王1 (924) 年の建造で,碑文は唐で有名をはせた文章家崔致遠の撰。

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